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Windows7の各種設定をSSD用に最適化してみる

 ようやく新PCを起動して各種ベンチマーク取得やバックアップも滞りなく完了したので、データやアプリ類をあれこれ放り込む前にWindows7の各種設定をSSD用に最適化しておく。

 今回事前に調べたSSDの最適化設定は以下の通り。

 ■ SATAモードをAHCIに変更
 ■ SuperFetch/ReadyBoostの無効化(SSD導入PCなら自動でOFF)
 ■ Prefetchの無効化(SSD導入PCなら自動でOFF)
 ■ 自動デフラグの無効化(SSD導入PCなら自動でOFF)
 ■ SSDのファイルインデックスをOFF
 ■ 8.3形式(MS-DOS形式)のファイル名の生成を無効化
 ■ WindowsDefenderを無効化
 ■ WindowsUpdateの自動更新を停止
 ■ Recentフォルダへのショートカット追加を無効化
 ■ 最終アクセス日時の更新をOFF
 ■ エラー情報・デバッグ情報・ダンプファイル作成を無効化
 ■ ユーザーフォルダを別ストレージへ移動
 ■ IE、Firefox等のプロファイルや一時ファイルを別ストレージに移動
 ■ システムのTempファイルをSSD以外の別ストレージへ移動
 ■ SSDのページングファイルを「なし」に設定
 ■ ハイバネーションをOFF
 ■ SSDの書き込みキャッシュの無効化
 ■ システムの復元をOFF

 これらの設定の中にはSSDの進歩と共に不要になったものもあるようなので、これらの最適化設定全てではなく、その中からいくつかを選んで設定作業を行ってみた。
 SSDはHDD比較してRead/Write(特にランダムアクセス)速度共に非常に優れ、稼働部分がないため無音であり衝撃にも強いなどの多くの長所を持つが、致命的な弱点として「書き換え回数の限度」がある。
 しかしそれも初期SSDあたりの話であり、最近はコントローラーチップ等の各種性能の進歩や機能の追加などで、2012年現在では初期不良等を除けばかつて騒がれていたプチフリなどの問題や書き込み回数による寿命、断片化による速度低下などは、常用範囲内であるならさして問題にはならなくなってきているようだ。

 とはいえ最近1GBあたりの低価格化が進んできているとはいえHDDに比べてまだまだ高価なSSD、安定した性能を維持したままより長く使用していけるように各種設定の最適化を行っておきたい。

■ SATAモードをAHCIに変更
 これはWindows7上ではなく、BIOS/UEFI上での設定。今回購入した新PCはSSDへOSがプリインストールされていたので最初からAHCI設定になっていた。
 もし後からSSDを導入する場合、手動でBIOS/UEFIの設定を変更してからレジストリを変更する必要あり。

■ SuperFetch/ReadyBoostの無効化
 Windows7がSSDにインストールされている場合、OS側で自動的に無効化設定してくれる。しかし何らかの要因により自動で無効化されていない場合は手動で設定。
 SuperFetchはレジストリ操作及びコントロールパネル上の「管理ツール」内にある「サービス」からも無効化設定可能。Super Fetchを停止するとReadyBoostも自動的に停止となる。
 最近のSSDではSuperFetchが有効でもさして寿命には関わらないとの見解もあるようだが、最初からOFFになっているならそのままにしておく。

■ Prefetchの無効化
 Super Fetch同様Windows7がSSDにインストールされていれば自動的に無効化される。手動で変更する場合、レジストリを操作する必要がある。
 Prefetchの有効/無効はC:\Windows\Prefetchフォルダ内に各種ファイルが作成されているかどうかで判断可能(無効ならファイルは作成されない)。
 ちなみにPrefetchも最近のSSDでは機能が有効でも寿命に大きな問題はないとの見解があるが、SuperFetchと同様の理由で無効にしておく。

■ 自動デフラグの無効化
 これもWindows7がSSDにインストールされていれば自動的に無効化される項目。SSDの寿命を削り取る主犯格のため、絶対に停止しておきたい項目のひとつ。
 デフラグは「ディスクデフラグツール」で設定の変更が可能。基本的にSSD以外のストレージのスケジュール機能もOFFにして、全部手動デフラグ設定にしておくのが吉。

■ SSDのファイルインデックスをOFF
 Windowsお馴染みのファイル検索高速化機能だが、こんなものなくてもSSDは十分過ぎるぐらい高速のため無効化しておく。
 無効化の方法についてはいくつかあり、「サービス」項目で根本から切ってしまうとライブラリ機能まで無効化になってしまうので、今回はSSDドライブのプロパティからSSDのインデックス機能のみを無効化。

■ 8.3形式(MS-DOS形式)のファイル名の生成を無効化
 この時代にMS-DOS形式の名前は全く無用のため無効化。無効化しないと作成されたファイルに片っ端から8.3形式名が付けられてしまう。
 設定はレジストリで変更し、8.3形式名ファイルの有無の確認はコマンドプロンプトで行える。8.3形式名のみを後から削除するのはかなり面倒なので、この設定はインストール直後にしておくのがベスト。

■ WindowsDefenderを無効化
 Windows7標準のスパイウェア検索ソフト。別途ウイルス対策ソフトがあるなら無用の長物なので機能を無効化しておく。機能はコントロールパネル内の「Windows Defender」から行える。

■ WindowsUpdateの自動更新を停止 → 停止せずに「通知のみ」の設定に変更
 無効にすることで不定期に通知されるメッセージからは逃れられるが、セキュリティ向上の面からどのみちアップデートは必須なので、定期的に手動で作業できないなら停止しないのが吉。

■ Recentフォルダへのショートカット追加を無効化
 要はスタートメニューを開いた際に表示される最近使用したプログラムの表示を停止するか否か。XP時代から表示停止設定だったので、今回も無効化しておく。

■ 最終アクセス日時の更新をOFF
 使用ファイルの最終アクセス日時が自動更新されるのを停止する。Windows7がSSDにインストールされていれば自動的に無効化されるらしいが、今回は自動無効化にはなっていなかったためレジストリ操作で手動で無効化。

■ エラー情報・デバッグ情報・ダンプファイル作成を無効化
 XP時代からお馴染みののシステム高速化軽減方法。コントロールパネルの「システム」内「システムの詳細設定」にある「詳細設定」タブから変更可能。

■ ユーザーフォルダを別ストレージへ移動
 マイドキュメントをはじめとするユーザーフォルダ類のをHDDなど別ストレージへと移動する。これはSSDの書き換え回数抑制のみならず、データ保護及びバックアップの観点からも是非やっておきたい。
 Windows7はユーザーフォルダの扱い方がXPとはかなり変わってしまっているので、場所(ロケーション)の移動は注意して行うこと。

■ IE、Firefox等のプロファイルや一時ファイルを別ストレージに移動
 SSD内へ各種設定や一時ファイルなどを書き込むようになっているアプリは、別ストレージへ保存先を変更するように設定。
 こうすることでSSDの寿命を延ばすだけでなく、バックアップ等の利便性も向上。ただ一時ファイルやキャッシュ等についてはSSDに置いた方が読み込みが早くて便利という意見もあり。

■ システムのTempファイルを別ストレージへ移動
 システムのTempファイルをHDDなど別ストレージに設定することで、SSDに余計な書き換え作業をさせるのを防ぐことが可能。方法自体はXP時代よりお馴染みのシステム高速化設定のひとつ。
 コントロールパネルの「システム」内「システムの詳細設定」にある「詳細設定」タブ内の「環境変数」で変更できる。
 本当なら大容量メモリを積んでRAMディスクを作成してそこをTempファイルに設定したかったが、今回は取りあえずパーティションを切ったHDDへと変更しておく。

■ SSDのページングファイルを「なし」に設定 → HDD側に数値最適化して設定
 大容量メモリを積んでいるならページングファイル(仮想メモリ)を「なし」にすることでパフォーマンスが向上する、というのはXP時代からの高速化手段のひとつ。
 しかしメモリ容量に関わらず仮想メモリ前提で動作するプログラムがあるため、「なし」ではなく数値を最適化してSSD以外のストレージに作成しておくのがいいらしい。
 よって今回は仮想メモリを「なし」にはせず、HDD側に数値を最適化して設定しておく。こちらもRAMディスクを作成してそこに設定しておくとより高速化が可能。

■ ハイバネーションをOFF
 システムドライブに作成されるハイバネーションファイル(hiberfil.sys)はかなり容量を取る上にシステムの関係上別ドライブへ移動できないので、ハイバネーション(休止状態)を使わないなら無効化しておくとSSDの容量を確保できる。
 ハイバネーション機能の設定及び確認はコマンドプロンプト上から行う。ちなみにハイバネーション機能を無効にしてもスリープ機能は動作するらしい。

■ SSDの書き込みキャッシュの無効化 → 有効のままにしておく
 初期SSDに頻発した対プチフリ対策として有効とされていた設定だが、現在のSSDは性能的にプチフリ問題とはほぼ無縁なので、あまり意味のない設定。
 それどころか書き込みキャッシュを無効にした場合、最近のほとんどのSSDでは逆にパフォーマンスが低下する傾向にあるので、書き込みキャッシュは有効のままにしておく。

■ システムの復元をOFF → OFFにはせずしばらく有効のまま様子見
 システム状態を頻繁に書き換えて大きな容量を占有するためSSDにとってあまりよろしくない機能だが、万が一の場合の頼み綱でもあるので不安ならOFFにはしないこと。
 システムの復元はコントロールパネルの「システム」内の「システムの保護」から設定可能。初の64bitシステムのため、しばらくの間は利用することに。


 取りあえず以上の設定をざっと適用して、しばらく人生初のSSDを試してみることに。

 前述の通り最近のSSDは性能が向上し、上記の設定を神経質に適用しなくても常用範囲内でならSSDの限界前にPCの他の部品等の限界が来て買い換えに……というケースの方が多いというものの、少しでも性能が安定して寿命が延びるというならそれに越したことはないので。

 各設定の詳細は一度にまとめると非常に長くなってしまうので。詳細についてはまた後日ひとつずつ記事にして紹介していく予定。



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雪陽炎

Author:雪陽炎
 PCやデジタル機器類いじりの他にも、あれやこれやと趣味を持つ器用貧乏な奈良県民。
 初心者向け兼自身の忘備録としてPC及びデジタル機器関連の情報をまとめてます。

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