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インクジェットプリンタの維持費と所有の是非について

 今年3月末に購入したプリンタ複合機、「Canon PIXUS MG6130」が、購入後約半年でついにインク切れのサインが表示された。インク切れとなったのは6色中1色で、他3色が残量注意、2色はまだ残量ありの表示。

 ……こう書けば非常にインクの持ちが良い、コストパフォーマンスの高いプリンタと思いがちですが、実のところこのプリンタ、

 購入してから5回程度しか印刷していません。

 ちなみに内訳は

 ■ ネットからの地図印刷×1(フルカラー印刷)
 ■ DVDラベル印刷×1(モノクロ印刷)
 ■ 文書印刷×2(モノクロ印刷)
 ■ プリンタ立ち上げ時のテスト印刷×1(フルカラー印刷)

 と、たったこれだけ。インク消費の理由としては、単に1回の印刷に使用するインク量が多いのではなく、起動毎に行われるインクヘッドクリーニングによるインク消費が最大の要因かと推察されます。
 プリンタを起動する、つまり印刷目的でなく、スキャナを利用する際でもインクは消費され続けるというトンデモ仕様なのが何よりも問題かと。

 そうでなくてもインク容量が少なくて交換頻度が早いというのは購入前の事前調査である程度は把握していましたが、まさかここまで無駄な消費が多いとは思っても見ませんでした。

 使用目的の大半がスキャナでたまにCD/DVDラベル印刷程度にしか使わないつもりだったのが、印刷せずとも起動するだけで高速で消費されていくインク。
 インク交換の維持コストを考えると非常に頭の痛いCanonのプリンタですが、その上最近非純正インクの販売を差し止めるとのニュースまで耳に挟んだので、さすがにこのまま使い続けていくことに不安を感じます。そこで焦点を

 ■ 少しでもインクの無駄な消費を抑え、交換頻度を低下させることはできるか
 ■ そもそも家庭用インクジェットプリンタを持つ意味と価値はどの程度あるのか

 の2点に絞り、これからのインクジェットプリンタとの付き合い方について少々考察してみることにします。
【考察其の一 : インクの無駄な消費をいかに抑えるか】

 PIXUS MG6130は定期的にインクヘッドのクリーニングをするようになっており、いろいろと調べてみるとこのタイミングはどうやら

 ■ プリンタの電源を入れる
 ■ プリンタの電源を落とす
 ■ 一定時間プリンタを起動している

 この3つらしい。つまり印刷以外にインクの消費を最小限に抑えようと思ったら、

 ■ プリンタの電源を不必要に入れない
 ■ プリンタを使用したら速やかに電源を落とし、入れっぱなしにしない

 早い話が印刷だろうがスキャンだろうが、必要となる作業は「まとめて一度に」、「速やかに」作業するようにすれば、余計なクリーニングによるインク消費の機会を与えずに済むというわけです。

 ……しかし思うに、複合機って印刷以外の機能も使うことが前提となっているのだからプリンタ電源を入れる機会が増加するのは当然なのに、電源を入れると自動的にインクを消費する仕様ってものすごく問題があるんじゃ……?


【考察其の二 : インクジェットプリンタ所有の意味と価値について】

 インクジェットプリンタはとにかく維持コスト、つまりインクカートリッジの交換コストがかかる。これはCanon製プリンタ以外でも同様です。
 プリンタ本体は安価に、しかし消耗品のインクカートリッジは高価に設定して利益を上げるという周知の事実となっている悪徳な手法ですね。

 インクジェットプリンタはPCにつきもので、「PCを購入したらプリンタも」と当たり前のように思われているぐらい、PC周辺機器としては代表格的なものになっています。
 しかし、プリンタはPCにとって「絶対必要な機器」ではありません。あくまでも「あれば便利」程度なものでしかないはずです。

 印刷せずとも起動するだけでインクを大量に消費し、そしてなくなるたびに高価なインクカートリッジを購入しなくてはならないインクジェットプリンタを所有するメリットを冷静に考えてみれば、仕事あるいは趣味などで毎日よほど大量に印刷作業を行う必要がある人以外、所有のメリットは

 最近ではほとんどなくなってきていると思います。

 所有するメリットとして思いつくことと言えば、

 ■ 自宅で気軽に、好きなときに印刷できる
 ■ CDやDVDラベル、シールなどの特殊印刷にも対応できる

 程度です。対して所有するデメリットは、

 ■ 置き場所を取る
 ■ 置き場所が限定される(最近はWiFi通信によって大幅に改善されていますが)
 ■ インクカートリッジの交換コストが高い(5回交換で本体1台分のコストがかかる)

 特に前述のようにインクカートリッジの交換コストが何よりの痛手であり、しかもメーカー側にそれを改善する態度が微塵も見られる気配がないのがそれに拍車をかけている始末です。

 もちろんプリンタを所有していれば、最近はスキャナ機能も備えた複合機が基本になっていることもあってそれなりに便利に使えるので、普段の使用頻度や使用目的によってはカートリッジの交換コストを差し引いてもメリットの方が多いと感じる人もいるはずです。

 ですが最近はコンビニなどにあるコピー機でPCのデータ印刷が可能になっているため、普段それほど印刷する機会はなく、しかも家の近く(あるいは通勤などの途中に)PCデータ印刷に対応したコピー機を導入しているコンビニがあれば、さしたる手間もなく、しかも安価に印刷を行える時代になっています。

 ただコンビニのコピー機ではCDラベルの印刷やシールプリントなどにはまだ対応していないため、そうしたものに印刷するのが主な目的ならば、維持コストに目をつぶってプリンタを購入するしかないのですが……。

 インクカートリッジ交換コストが正直かかりすぎるインクジェットプリンタを所有するメリットデメリットは個々人によって変わってくるため一概に言えませんが、

 ■ 印刷回数・枚数が個人としては比較的多い
 ■ CDラベルやシール用紙などの特殊用紙への印刷が主な目的
 ■ 仕事等の理由で常に自宅で、何時でも印刷できる環境が必須な立場にある

 といった諸条件に当てはまらない限り、コンビニ等のコピー機で手軽にPCデータの印刷が可能なった現在において、

 プリンタ所有のメリットはほぼなくなった

 と言ってもいいかもしれません。

 残念ながら私はMG6130をまだ購入したばかりの身であり、しかも利用用途がCD/DVDラベルへの印刷なために、これからもインクにせっせと費用を費やしていくハメになるんでしょうが……
 もしこれからインクジェットプリンタを購入しようとしている人は、その維持コストに見合うだけの利用用途が果たして自分にあるのかどうか、よく考えてから購入することをお勧めします。

 ……最近主流となった複合機も、もしかしたらプリンタ起動機会を増やしてわざとインク消費量を増大させてインクカートリッジを購入させることが目的なんじゃないかとも思えてきたぐらい疑心暗鬼にならざるを得ない最近のプリンタの維持コストの劣悪さとメーカーの対応。

 ホント、何とかならないものですかね……。

 あ、ちなみにMG6130ですが、インクの価格と容量、そして無駄な消費以外の部分については個人的には概ね高評価です。
 CDラベル印刷用ソフトも使いやすいし、スキャナ機能も高速かつ繊細で秀逸です。WiFi対応な部分も気に入っていますので、インク周りの問題さえ解決されれば文句なしのお勧めですよ!

 ……これで一応フォローもしたということで(笑)。


【参考リンク】
 ■ Canon インクタンクBCI-326+BCI-325 マルチパック BCI-326+325/6MP
 ■ Canon複合機 PIXUS MG6130

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 PCやデジタル機器類いじりの他にも、あれやこれやと趣味を持つ器用貧乏な奈良県民。
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