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ASIO4ALLとMusicBeeの設定変更による諸問題の劇的改善

 先日導入した、ASIO非対応のデバイスでもASIOが利用可能になるという夢のフリーソフト「ASIO4ALL」。
 しかし期待に胸をふくらませつつMusicBeeにて利用してみたものの、その結果は少し残念なものであったことは先日お伝えした通り。

 その音質改善効果を期待していただけにあまり芳しくないその結果には割と落胆していたものの、インストールしたASIO4ALLはデフォルト設定のまま使用していたということもあって、少しでもその残念な結果を改善するべくこの数日設定をちょこまかといじっていたわけですが……

 結論から言ってしまえば、ASIO4ALL及びそれを使用するMusicBeeの設定を変えたことで、

 当初の問題及び音質が劇的に改善されました。

 正直、ここまでの効果があるとは思わなかった……

 改善された問題及びその改善策は以下のふたつ。

 ■ 音割れが目立つ曲が多い → ASIO4ALLの設定変更で改善
 ■ 曲によって左右どちらかの音声が聞こえなくなる → MusicBeeの設定変更で改善

 少しずつ設定を変更し、その都度曲を聴きつつ変化を試しているうちに、当初の問題はすっかり改善され、結果全体的な音質も劇的に向上するという結果に。
 まずはASIO4ALLの設定。ASIO4ALLのコントロールパネルを開いてみると、

ASIO4ALL設定画面

 このような設定画面が出てきます。各項目をそれぞれ簡単に説明すると、

 ■ WDM Device List
  :現在利用可能なサウンドデバイスの一覧。ASIO4ALLを利用したいデバイスにチェックを
   入れておく(チェック済項目は水色に点灯)

 ■ ASIO Buffer Size
  :一番重要な項目。バッファサイズが小さいほどレイテンシ(遅延)を小さくできる。ノ
   イズが入ったり音割れがしないギリギリの最小値に設定するのがベスト

 ■ Latency Compensation
  :ASIO4ALLで推測処理できないサウンドデバイスでの発音レイテンシを操作する項目。
   基本はデフォルト設定のままで問題なし

 ■ Hardware Buffer (Does not always works)
  :ハードウェアバッファの有無を選択する項目。よく分からないので今回は設定せず。
   特に設定しなくても問題ないらしいので
 ※ VistaのWaveRTドライバーの場合、「Allow Pull Mode (WaveRT)」となる

 ■ Kernel Buffers
  :上記のハードウェアバッファが無効な場合に設定可能。低スペックPCの場合値を大きく
   すると効果があるが、レイテンシも大きくなる。普通のPCならデフォルト設定でOK

 ■ Always Resample 44.1 kHz <-> 48 kHz
  :ASIO4ALLの44.1kHz<->48kHz間のリアルタイムリサンプリング機能を有効にする。品
   質の低いリサンプリング機能しかもたないデバイスの場合、音質向上が期待できる

 ■ Force WDM Driver To 16 Bit
  :16bit以上24bit以下の解像度をサポートするドライバ用の項目。通常はオフでOK

 ■ Restore Default Setting(コンパネ右下のダイヤのようなマーク)
  :各設定をデフォルト(初期値)に戻す。

 ■ Advanced Option / Simple View(コンパネ右下のスパナマーク)
  :拡張設定画面と基本設定画面を切り替える




 色々ややこしい項目が並んでいますが、変更するのは基本的に「ASIO Buffer Size」のみで、他は特に気にさえしなければデフォルト設定のままでも問題ないようです。

 ASIO Buffer Sizeは、実際に音楽を聴きながら少しずつ値を下げていき、ノイズや音割れ等が発生しないギリギリの最小値を設定します。
 ちなみに変更した項目は、一度コントロールパネルを閉じて曲を再生し直さなければ反映されないので注意。

 ASIO Buffer Sizeはできるだけ複数の曲を聴きながら設定しないと、ある曲では最適だったのに別の曲では……ということもありました。他の要因もあるかもしれませんが……。
 またスピーカーで聴く場合とヘッドホンで聴く場合の最適なASIO Buffer Sizeもまた異なってくるらしいので、あらゆる曲、全ての機器に最適な設定を探すのは骨が折れそうです。

 取りあえず今回はスピーカーでの最適設定に合わせることにし、いくつか試してみた結果、ASIO Buffer Sizeを「256」に設定。他はデフォルトで。
 これ以下でもほとんどの曲は問題なかったものの、お気に入りの曲のひとつにわずかながらノイズが残ってるような感じになってしまったので……。

 設定はそのうちまた少しずついじることにし、取りあえずASIO4ALLの設定はこれで完了。次はMusicBeeの設定に。

 MusicBeeで設定変更したのは「ASIO 出力の構成」。ちなみに構成は、

 Edit(編集)>Performance(環境設定)>Player(プレーヤー)タブ

 にある、「output(出力)」の「ASIO」横にあるボタンから変更できます(outputでASIOを選択していること)。

画面は日本語化画面で

 ASIO出力の構成画面を開くと、まずドライバーに「ASIO4ALL v2」が表示されており、その下にSoundMAX HD Audioの各デバイスチャンネルと、そのチャンネルをどのスピーカーから出力するかの設定画面があります。

割り振る場合は、右リア→右スピーカーと左右を合わせるように

 実はデフォルト状態だと各チャンネルに対するスピーカー設定が、Audio 1と2は左右スピーカーになっていたものの、それ以後のスピーカー設定がリアスピーカーやらセンタースピーカーやらのマルチチャンネル構成になっていまして……つまりは、

 存在しないスピーカーにも音が割り振られた状態だった、と。

 これが先日の、「曲によって左右どちらかの音声が聞こえなくなる 」という問題の原因だったことが判明。

 すぐに設定を上記図のように各デバイスチャンネルを左右スピーカーに割り振ってみると、その問題はあっさりと解決しました。
 そればかりか、全チャンネルがきちんと左右スピーカーから鳴るようになったため、全ての曲において解像度等の音質面が飛躍的向上したのを確認。

 まぁ、今の今まで設定そのものがおかしかったので当然の結果なんですけどね。

 つまり、これでようやくMusicBeeはASIO4ALLの本来の性能を十二分に使用できる状態になったことに。

 改めてお気に入りの曲を何曲か聴いてみましたが、やはりその効果は素人の耳にも劇的に変化したのが伺えます。
 設定がデフォルトのままの状態でも解像感の向上とカーネルミキサーを通さないことによる音量の増大などは感じられてましたが、今回の設定を終えたことで、

 ■ 音の細部まではっきりと聴き取れるように
 ■ 複数の音をひとつひとつしっかりと聴き分けられるように
 ■ これまで聞いていたつもりで聴けていなかったごくわずかな音声が聴こえるように

 などの効果を、自分でも驚くほどはっきりと確認できました。

 解像感の向上などは結局個人差もあることからプラシーボ効果も疑われるでしょうが、幾度も聞いてきたお気に入りの曲を聴いて、聴き分けられなかったわずかな変化や他の楽器の裏に隠れていた楽器の存在を聴いてしまったら、これはもう疑いようもなくプラシーボでも何でもない、確かなASIO4ALL(とMusicBeeの設定変更)の効果だと断言できるかと。

 ASIO4ALLの導入についてはある程度の期待はしていたものの、正直言ってここまで音質が改善されるものだとは思っていませんでした。
 オーディオの関連の大半(ケーブルがどうとか電源がどうとか)はプラシーボだと思ってますが、さすがに「音を鳴らす」ということの基本となる

 ■ スピーカー
 ■ 再生ソフト
 ■ サウンドデバイス

 などの改善は、素人にも確かに変化を実感できるものだと身を以て確認しました。少なくとも個人的にはインシュレーター導入の時などよりも別次元に音質改善を体感しました。

 この他にもPCオーディオにおける音質改善手段としては、

 ■ サウンドカードやUSB DACの導入
 ■ スピーカーケーブルやRCAケーブルの交換
 ■ 別の再生ソフトの導入

 などがありますが、サウンドカードやUSB DACの導入にはコストが大きいので、さしあたり安価にできることと言えば後はケーブル類の交換か新しい再生ソフトの導入に。

 ……そう言えばスピーカーの置く位置変えたので、スピーカーケーブルの長さが若干短くなってしまって取り回しがしにくくなっていましたが……
 プラシーボ前提で交換してみようかな、スピーカーケーブル……いや、音質がどうではなくあくまで長さ的な問題で。

 ……そう思ってたら、効果なくても落ち込むことないので(笑)




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 PCやデジタル機器類いじりの他にも、あれやこれやと趣味を持つ器用貧乏な奈良県民。
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