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ASIO4ALLを導入してみる

 PCオーディオの音質向上手段のひとつとして以前から考えていたASIO4ALLを、遅ればせながらこの度ついに導入することに。

 ASIO(アジオ)について簡単に説明すると、ASIOとは「Audio Stream Input Output」の略であり、独Steinberg社が提唱したオーディオ関連ハードウェア-ソフトウェア間のインターフェース規格のこと。

 ASIOはオーディオ信号を扱う際の遅延(latency(レイテンシー))を短くできるのが特徴で、ASIOドライバを使用すればWindows標準のオーディオドライバ等のように内部処理のためのKernel Mixer(カーネルミキサ)を通す必要なくオーディオ信号を出力できるため、

 ■ カーネルミキサを使用しない分、遅延を最小限に抑えることが可能
 ■ カーネルミキサによる音質劣化の原因となるジッターノイズの影響を受けることがない

 という恩恵を受けることができます。まあレイテンシーを抑えることの恩恵を感じられる人はそういないだろうから、得られるのは主にカーネルミキサを介さないことによるジッターノイズの影響の除去でしょうか。

 あと、カーネルミキサを通さない場合、同条件でも視聴でも音量が大きくなります(本来はカーネルミキサを介することでOS側が音量等の調整を行っていたので)

 しかしASIOを使用するにはASIOに対応したハードウェア(サウンドカード等)とソフトウェア(ミュージックプレイヤー等)が必要になります。
 この問題をクリアしたのが今回導入する「ASIO4ALL」という、ASIO非対応のハードウェアでもASIOを利用できるようにするというフリーソフトです。

 ASIO非対応のデバイスしかなくともASIOを使用できるという、PCオーディオに興味がある人には夢のようなソフトですが、正式対応のASIOには残念ながら及ばない、フリーソフトであるが故に導入・使用は自己責任等の制約もいくつかあります。

 しかし何といっても無料なので、試しに導入しても損はないかと。もし不都合があるようなら使用を止めればいいだけですしね。

 ちなみにASIO4ALLを導入する環境を簡単に。

 OS : WinodwsXP SP3
 使用サウンドデバイス : オンボードサウンド(SoundMAX HD Audio)
 使用ソフト : MusicBee Ver.1.2.4218
 まずはASIO4ALLを配布している公式サイトから、ASIO4ALLをダウンロードします。

 ■ ASIO4ALL-Universal ASIO Driver

 様々な対応言語の実行ファイルが並んでいますが、日本語には未対応なので取りあえず英語(English)をダウンロードします。
 インストール作業も英語表記ですが、基本的には一本道作業でそんなに難しい英語でもないので問題なく進めていけると思います。

 ただひとつ注意点は、インストール作業中に表示される以下の画面で「OFF-line Settings」にチェックを入れるのを忘れないこと。

「ReWuschel」は無視

 「OFF-line Settings」はASIO4ALL未起動時に設定用のコントロールパネルを開くための設定なので、チェックを入れておいた方が便利です。ちなみに「ReWuschel」は「ReWire」を使用しないのであれば不要なので、今回はチェックオフで。

 ASIO4ALLのインストールはこれで終了。次はソフトウェア側の設定です。

 ASIO4ALLを利用するには、ASIO対応のソフトウェアを使用する必要があります。対応しているソフトは、

 ■ MusicBee
 ■ foobar2000
 ■ Frieve Audio
 ■ Sound Player Lilith
 ■ Winamp(別途プラグインが必要)

 などがあります。残念ながらWindows標準のWindows Media PlayerはASIO非対応のため使えません。

 今回は前回最新版を導入、日本語化したばかりの愛用のMusicBeeでASIO4ALLを使用してみることに。ASIO4ALLドライバは

 Edit(編集)>Performance(環境設定)>Player(プレーヤー)タブ

 で、「output(出力)」から「ASIO」を選択し、すぐ下の「sound device(サウンドデバイス)」で「ASIO4ALL v2」を選択します。

 これでMusicBeeでASIO4ALLドライバを使用する準備完了。早速ASIO4ALLを試してみることに。ちなみにASIO4ALLの設定は初期値のままで。

 試聴のため鳴らしてみた曲は、選択&ランダムで以下の通り。

 ■ 鳥の詩
 ■ 銀色
 ■ 超妻賢母宣言
 ■ Bring Me To Life~FAIRY LAND Reloaded~
 ■ PRIDE~try to fight!~
 ■ pure snow

 偏りまくってますが気にしないように(笑)。ちなみに全てmp3(44.1KHz/320k)音源です。

 試聴の結果は……

 ■ 鳥の詩 : 高音部の伸びと響きが良くなったが、若干全体が薄めに?
 ■ 銀色 : 高音が響くようになったが、音割れがひどい
 ■ 超妻賢母宣言 : 左スピーカーからの音量が極めて小さくかすれるように……
 ■ Bring Me To Life~FAIRY LAND Reloaded~ : 高音域の解像度改善。音割れも発生
 ■ PRIDE~try to fight!~ : 音の深みと解像度が高くなった感じ。
 ■ pure snow : 高音部の残響が最後まで聞こえるようになるが、音が割れるように

 この他にも何曲か流し聴きしてみたところ曲目によって結果は様々でしたが、全体としては、

 ■ 音の解像度が改善、特に高音部の伸びが際だつ結果に
 ■ 音割れが目立つ曲が多い
 ■ 曲によって左右どちらかの音声が小さくなる or 聞こえなくなる

 という結果に。

 期待のASIO4ALL導入の結果は、取りあえず目立った音質改善には至らないことに……

 ただASIO4ALL導入は失敗と結論づけるにはまだ早く、

 ■ ASIO4ALLの設定の変更
 ■ 使用するプレーヤーの変更
 ■ 圧縮音源だけでなく、CD音源などでも試してみる

 などを試しつつ、もう少し様子を見てみることにします。

 特にASIO4ALL自体の設定の変更で音割れは解消されることが多いらしいので。プレーヤーによる音質の変化もあるでしょうし。

 ……せっかく導入したASIO4ALL、何とか使い物になってくれればと思います。




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 PCやデジタル機器類いじりの他にも、あれやこれやと趣味を持つ器用貧乏な奈良県民。
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