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XAMPP・Bitnami利用によるWordpressのローカル環境へのインストール

 WordPressはPHPとMySQLを利用して動作するため、基本的に使用するにはPHPとMySQLが動作するサーバーにインストールする必要がある。
 だがWordPressを構築する上でローカル環境、すなわち自分のPC上で動作できるようにしておくと、テーマの開発や修正に各種試験等、様々な方面で非常に利便性があるとのこと。

 これからWordPressを利用して行くにあたり、上記を踏まえてまずはローカル環境へのインストール作業から始めることに。利用するソフトは以下の通り。

  • XAMPP
  • Bitnami for XAMPP

 XAMPP(ザンプ)もBitnamiも、WordPressのローカル環境構築のためのソフトウェアとしては定番中の定番。簡単に両ソフトの説明をすると、

【XAMPP】公式サイト
 Webアプリケーション開発に必要なソフトウェア類をパッケージしたソフト。WordPress動作必要なApache(サーバー)、MySQL(データベース)とPHP(プログラム言語)phpMyAdmin(管理ツール)等を一括してPCに導入できる。
【Bitnami for XAMPP】公式サイト
 様々なWebアプリケーションや動作環境を簡単にPC上に構築するためのソフト。導入するソフトや環境により無数のバージョンがあるが、今回は先にXAMPPがPCにインストール済の状態で利用することでWordPressのローカル環境導入を簡略化する「Bitnami for XAMPP」を利用。

 要約すると、XAMPPはローカル(PC)上にサーバーと同じ環境を再現するためのソフトで、BitnamiはWordPress導入の手間を簡略してくれるソフトとなる。
 最新版のXAMPPをインストールすると途中でBitnamiについての案内が出るので、Bitnamiはそこからリンクを辿りダウンロードできる。

 WordPressのローカル環境構築で必須となるのはXAMPPで、Bitnamiはあくまでも導入簡略化のためのソフトのため必須ではないが、今回は定番中の定番と評価も高いXAMPP+Bitnamiでローカル環境を構築していくことに。

まず最初はXAMPPのインストールから

 まずはPC内にサーバー環境を構築するXAMPPのインストールから行っていく。公式サイトから最新版のXAMPPをダウンロードし、インストーラーを起動する。
 2015年1月1日時点での最新版は「xampp-win32-5.6.3-0-VC11-installer.exe」。32bit版だが、64bit Windowsにも対応している。

150117_01.jpg

 インストーラーの表示は基本英語。ウイルス対策ソフトが使用中のPCにインストールされていると、起動してまず上記の画面が表示される。
 内容はウイルス対策ソフトが起動していると問題が起きることがある等の旨だが、このまま作業を続行するので「Yes」を選択して次に進む。

150117_02.jpg

 UAC(ユーザーアカウント制御)が設定されていると、続いて上記の画面が表示される。ここでも「Yes」を選択して次へ。

150117_03.jpg

 ようやくセットアップ開始。

150117_04.jpg

 まずはインストール内容の確認。内容がよく分からないようなら全て選択して「Next」を選択。

150117_05.jpg

 インストールフォルダの選択。デフォルトでは「Program Files」ではなくルートディレクトリ直下となっているので、変更せずにそのままインストール推奨。
 XAMPP他WordPress等必要なソフト類をひと通りインストールしたら最低でも約1GB以上は必要になるので、容量が比較的少ないSSD等を使用している場合は、これから先記事の追加、テーマの作成等で増加する分も見越した上で残容量に注意。

150117_06.jpg

 Bitnamiの案内画面。チェックを入れておくとBitnamiの該当サイトページがブラウザで開くので、Bitnamiを利用予定の場合はチェックを入れ、そうでない場合はチェックを外しておく。もちろん後ほどアクセスしても問題ない。

150117_07.jpg

 インストール準備完了画面。「Next」でインストール開始。

150117_08.jpg

 インストール経過画面。ここでもBitnamiの案内が表示されている。

150117_09.jpg

 上記画面表示でXAMPPのインストール終了。起動後はまずXAMPPコントールパネルで初期設定を行う必要があるため、チェックを入れたまま「Finish」を選択。

 これでXAMPPのインストールは完了となる。

XAMPPコントロールパネルから初期設定を行う

 XAMPPインストール後、まずはXAMPPコントロールパネルを開いて初期設定等を行っていく。

150117_10.jpg

 いくつかの項目が並んでいるが、このパネルで行うことは基本的に「Apache」と「MySQL」(一番上と2番目の項目)を「Start」を押して起動するだけとなる。
 ただPCにSkype等を起動している場合、利用しているポート番号が重複して正しく起動しないことがあるため、そうした婆ポート番号等の設定を変更する必要がある。

 まずはWebサーバー環境を構築する「Apache」を「Start」を押して起動してみる。すると、

150117_11.jpg

 ファイアーウォールでブロックされたという旨の警告が出たので、「プライベートネットワーク」にチェックを入れて「アクセスを許可する」を選択。

 続いてデータベースである「MySQL」を「Start」を押して起動すると、

150117_12.jpg

 同様のメッセージが表示されたので、同じく「プライベートネットワーク」にチェックを入れて「アクセスを許可する」を選択。

150117_13.jpg

 問題なく起動すれば、「Apache」「MySQL」それぞれの文字部分が緑色に変わり、「PID(s)」及び「Port(s)」に表示が現れる。
 下部ログ覧にも「Status change detected: running」と表示され、正常に動作完了していることが分かる。

 もし万が一ここでエラーが出て正しく起動しない場合、よく考えるエラー原因のひとつは「ポート番号の重複」とのこと。
 よくあるのがXAMPPをインストールしたPCでSkypeを使用している場合、使用ポートが両方とも「80」のため重複エラーとなり、結果Apahceが起動しないこととなる。

 この場合XAMPPあるいはSkypeのポート番号を別の番号に変更すればよく、XAMPPからApacheのポート番号を変更するには「Config」から「Apache (httpd.conf)」を選択し、展開された記述内容を変更する必要がある。

 しかし今回は特に問題は起きずに無事起動できたため、ポート番号変更方法については割愛。

 これからPCでWordPressを編集するためには、まずこのXAMPPコントールパネルを起動し、上記のように「Apache」と「MySQL」を起動する必要がある。
 もし毎回この起動作業するのが煩わしい場合、「Modules Service」にチェックを入れておけばスタートアップ登録されるため、PC起動と同時に自動的にApacheとMySQLも起動するようになる。

ブラウザのXAMPP管理画面からセキュリティ設定を行う

 XAMPPコントールパネルからの設定が完了したら、ブラウザを起動してローカル環境のURLにアクセスする。ローカル環境のURLは初期状態から変更していない場合、

  • http://localhost/xampp/
  • localhost
  • 127.0.0.1

 上記のいずれかのURLでXAMPP管理画面に移動できる。

150117_14.jpg

 もし言語が日本語以外に設定されていたら、「日本語」を選択。「XAMPP Windows版にようこそ!」と表示されていたら、XAMPPのインストールは不備なく完了している。

 この管理画面では各種セキュリティの設定を行っていくため、メニューから「セキュリティ」を選択する。

150117_15.jpg

 このように文字化けしている場合、ブラウザのエンコードを変更するか、XAMPPの「php.ini」ファイルを直接編集することで正しく表示させることが可能。

 ブラウザのエンコード変更は手軽で大きなトラブルに繋がる恐れもないが、表示するたびに変更しなければならないのが欠点。
 対して「php.ini」の直接編集は一度行えばその後も正しく表示され続けるが、作業は初心者には難しく、また下手にいじると大きなトラブルに繋がる恐れがある。

 XAMPP管理画面は一度設定してしまえばそれ以降開く機会はそれほど多くはないので、作業内容がよく分からないようならばブラウザのエンコード処理で済ませておくのが最も簡単で確実。
 今回は「php.ini」の編集ではなくブラウザのエンコード変更で済ませたため、「php.ini」の編集方法は特に明記していないが、そのうち機会があれば試してみようかと。

150117_16.jpg

 エンコードが正しく設定されれば、上記のように文字化けは消える。

 それでは初期状態のセキュリティ設定を見ていくが、上記はすでにセキュリティ設定を済ませてしまった画面のため、各ステータスが「安全」と表示されているが、初期状態だとここが赤文字で「要注意」と表示されているので、適切なセキュリティ設定をする必要がある。

 セキュリティ設定はその下にある、

そのような問題をすべて修正するには、単純に次のツールを使ってください。
=> http://localhost/security/xamppsecurity.php <= [localhostからのみアクセスできます。]

 上記のリンク先から行うことができる。

150117_17.jpg

 パスワードを入力後、「phpMyAdminを検出しました。」の「cookie」にチェックを入れ、「パスワードを変更しました。」をクリック。
 パスワード変更後MySQLの再起動が促されるため、再起動(XAMPPコントールパネルで一度「stop」をクリックし停止してから「Start」をクリック)後に再度ブラウザからXAMPP管理画面のセキュリティ及び、ステータスを確認すると、

150117_16.jpg

150117_18.jpg

 上記のように緑文字でセキュリティは「安全」、ステータスは「開始」となる。

 これでXAMPPのインストールは基本的に全て完了する。本来ならWordPressを導入するためにXAMPP管理画面から「phpMyAdmin」でデータベースの設定を行う必要があるが、今回はBitnamiを使いWordPressを導入予定のため、このデータベースの設定部分がごっそりと省かれることとなる。

 ただ後に分かったことだが、Bitnamiは確かに非常に便利ではあるが、インストール時に利用できるWordPressが英語版のみのため日本語版導入の手間が余計にかかること、今後さらにWordPressを使い込もうとすればデータベース設定等を弄らねばならない等、この最初の簡便さが後々余計な手間となってしまう可能性がある。

 確かに最初のデータベース設定を省略できるのは魅力だが、そのために後々データベースの修正を行わねばならないのなら、かかる手間は順番の前後だけで結局は同じかも知れない。

 今回はBitnamiを利用してWorpress導入を試みたが、もし次の機会があるなら、次はBitnamiを利用せず最初から適切なデータベース設定を手動で行ってみようかと。

BitnamiによるWordPress導入

 XAMPPの導入及び各種設定が終われば、次はようやくWordPressの導入となる。本来ならデータベースの各種設定を終えた後、そのデータベース設定を用いて導入する必要があるが、今回は「Bitnami」を使用するため、そのデータベース関係の手間が全て省かれることとなる。

 まずは下記公式サイトより、Windows版の「Bitnami for XAMPP」をダウンロード。

 ウィザードが起動したら、言語は日本語はないので英語を選択。コンポーネント選択画面(Select Component)では「WordPress」を選択し、インストールフォルダがXAMPPがインストールされたフォルダ(デフォルトではC:\xampp)が選択されているのを確認したら次へ。

150117_19.jpg

管理アカウント作成画面ではWordPressが利用するデータベースのパスワードや、WordPress管理画面にログインするための各種設定を行う。

  • Login : ログインID
  • Your real name : 本名
  • Email Address : メールアドレス
  • Please enter the existing MySQL Password for XAMPP
    Password : XAMPP管理画面で設定したMySQLのパスワード
  • Enter the application Password : WordPressにログインするためのパスワード
  • Retype Password : 上記パスワードを再入力
150117_20.jpg

 WordPressで作成するブログ名を入力(後で変更可能)。

150117_21.jpg

 次のページでは「Bitnami Cloud Hosting」について聞いてくる。クラウドというからにはインターネット経由の何かだろうが、よく分からない不要なものなのでチェックを外して次へ。

150117_22.jpg

 インストール最終確認画面。この画面の「Next」でインストールへ。

150117_23.jpg

 上記画面が表示されればBitnamiを用いたWordPressインストールは全て完了となる。

WordPressのローカルURLにアクセスして最終確認

 WordPressのインストールが完了したら、ローカルURLにアクセスして正しくWordPressにアクセスできるか確認する、Bitnamiを用いた場合、デフォルトでは基本的に以下のいずれかのURLでアクセスできる。

  • http://localhost/wordpress/
  • http://127.0.0.1/wordpress/

 「127.0.0.1」は「ローカル・ループバック・アドレス」という自分(PC)自身を指し示す特別なIPアドレスで、自身上で動作しているサービスへアクセスする場合に利用するアドレスのこと。
 そして「localhost」とは「127.0.0.1」を指すホスト名のことで、つまり上記2つは全く同じアドレスということになる。

 上記アドレスでローカルにインストールしたWordPress、そしてWordPressのダッシュボードにアクセスできれば、取りあえず一切の問題なくここまでのインストール作業は完了したことになる。ちなみにダッシュボード(管理画面)への直接アクセスのURLは、

  • http://localhost/wordpress/wp-login.php
  • http://127.0.0.1/wordpress/wp-login.php

 上記のように、ローカルURLに「wp-login.php」を付け足すだけとなる。ログインに使用するユーザー名とパスワードは、Bitnamiでの作業時に入力した、

  • Login : ログインID
  • Enter the application Password : WordPressにログインするためのパスワード

 上記の2つとなる。

 これで無事ローカル環境へのWordPressインストールが完了。これからついに本格的にWordPressサイトの構築を行っていくことになる……が、その前にまずはWordPressの基礎の基礎から学ばないと、正直何していいのかまだ全然分からない状態なのでどうにもならない……

 まぁこれでようやくWordPressをMy PCにお招きできたので、これからゆるゆるとやっていこうかと。



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雪陽炎

Author:雪陽炎
 PCやデジタル機器類いじりの他にも、あれやこれやと趣味を持つ器用貧乏な奈良県民。
 初心者向け兼自身の忘備録としてPC及びデジタル機器関連の情報をまとめてます。

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