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ドスパラセレクト 外付けRAIDケース DP-9153 購入

 HDD増設に伴いPCケース内の3.5インチシャドウベイがオーバーフローしてしまったので、外付けのHDDケースの導入を決意。
 ホームセンターで金具類を揃え別途電源を組み込んでの自作も視野に入れつつ色々と思案した結果、最終的に落ち着いたのがドスパラで販売していたいわゆるドスパラブランド「ドスパラセレクト」の外付けRAIDケース「DP-9153」。

いわゆる輸入品の独占販売らしい

 単純に搭載HDD数や搭載機能だけ見れば他にも選択肢は色々あったが、同性能の中では実売1万5千円という格安さ、そしてそのケースデザインに惹かれて最終候補に。
 正直安価なのは魅力と同時に不安要素でもあったので購入前に可能な範囲で徹底的に下調べしてみたが、特に悪い噂を聞かず、またスペック上の使い勝手も良さそうだったため購入してみた。

 実際の使い勝手はまた後日として、取りあえずは恒例の開封の義と初期設置から。
 まず最初に外箱に記載のスペックから。

必要十分のスペック

 接続はeSATAかUSB3.0で、RAIDの各モード及びClone、Clean、Largeの各モードに対応とのこと。これに電源と冷却用12cmファン、アクセスランプ、そして下位モデルのDP-4043にはない正面電源ボタンが搭載。

細かいが割と重要な梱包状態

 開封。梱包は丁寧で緩衝材等にも問題なし。

意外にちゃんとしてる内容物

 付属部品類。ネジ類に電源ケーブル、システムCDに説明書、USB3.0ケーブルにeSATAケーブル、そしてeSATA増設用ブラケットと思った以上豊富。

 PCとの接続はeSATAの場合ホスト(PC側)コネクタがポートマルチプライヤーに対応している必要があり気を遣うが、USB3.0接続だと特に気にしなくて良い。
 ただUSB3.0はWindows7までだとその性能を活かし切れずに速度面では若干sSATAに劣り、また搭載USB3.0チップの種類によってはうまくHDDを認識しないなどのトラブルも報告されているため、それらが気になる場合はeSATA接続を考えることもできる。

まぁ分からないわけではないが

 User's Manual。つまり説明書。これは全部英語表記かつ、たとえ英語が読めても結構分かりにくい内容のため、ドスパラ公式の製品レビューを参考にするのが吉。

一歩間違うと大惨事のため慎重にならざるを得ない

 それでもケース自体の設置はともかく、ユーティリティーのインストールに関してはバージョンが違うとフォルダの名称や位置など方法も結構異なってくるため、割と頭を悩ませながら作業するハメに……

カラーリングも現在のPCケースとマッチ

 RAIDケース本体。無駄な装飾もなく、スマートな外観。デザインで性能が決まるわけではないが、長く使うなら気に入ったデザインのものの方が気持ちよく使えるのは間違いない。

扉はがっちりと閉まる

 ケース内部。5基分のHDDトレーが内蔵されており、HDDの着脱が容易になっている。ラトックのHDDケースのようにトレー別売りだと別種のメリットはあるもののランニングコスト的には最悪なのでこれは非常に助かる。
 扉も決してちゃっちい造りではなく全体的な剛性は価格の割に高いため、非常に信頼感と安心感のあるケース仕様となっている。

トレーの造りも安定

 内部のHDDトレーはレバー式で、しっかりとケースに固定できる強度がある。反面レバーの開閉には結構力が要るため、変な力のかけ方をしないように注意が必要。

こうしたインターフェースは使い勝手に直結するため重要

 正面のランプや電源ボタン類。5台のHDDそれぞれに対応するアクセスランプがあるのもこのケースを選択した理由のひとつ。PCとの接続を示すPC Linkボタンも便利。
 電源ボタンは金属製で質感が良いが、割と強く押し込まないとスイッチが入らないため最初に使う場合には要注意。

株の小さなファンは電源用

 ケース背部。12cmの冷却ファンに電源及び各種接続コネクタ類。冷却性能はHDD寿命にも関わるため、大口径のファンが付いているのは静音性の面でも有り難い。

誤動作防止のための機能もあり

 電源コネクタの上部には何というか今はもう懐かしくさえあるディップスイッチがあり、これを既定の位置に操作することで各種モードに対応する。
 ここで設定を変えなくてもユーティリティソフト上からも設定を変更可能。今回は全HDDをそれぞれ独立して使用する最もシンプルな使用方法を考えていたため、ディップスイッチは「CLEAN」の位置で固定。

まぁ置く場所次第で変わるけど

 多分使用し始めたらもうほとんどお目にかかることはないだろうケース底部。防振用の割と分厚いゴム足が備えられてる。

今回はすでに所有しているインチネジの方を流用

 それではようやくHDD組み込み作業開始。PCケース内より取り外したHDD2基をHDDトレーに装着。装着には通常のインチネジを使用(付属品でOK)。

固定は確実に

 RAIDケース内部へ収納。ある程度押し込んで背部のコネクタが接続されたのを感じたら、レバーを倒し込んで固定完了。そこそこ力作業。
 もし5基全てのHDDを搭載しない場合、上から順に1・2・3・4・5となっているため、上部のトレーから順に使用していくようにとのこと(説明書より)。

一応厚手のシートを敷いているが

 接続完了。扉を閉めるとデザインといいカラーリングといい、設置場所周辺環境とマッチして良い感じに。ワイヤーラックのため底部の不安定さが唯一の懸念点のため、後日何らかの対策をすることに。

各種ランプを確認

 電源を投入して起動を確認。電源投入はPC起動前でも起動後でも問題なし。ただ初回起動の場合、PCとの接続前にユーティリティーのインストールを済ませておく必要がある。
 ここではすでにユーティリティーのインストールは終了しているため、その手順についてはまた後日紹介予定。

安価なケースとは思えない高機能

 ケース内部の各トレーにもアクセスランプが備えられており、HDDに異常が発生した場合ここでどのHDDに問題があるのかがひと目で分かるようになっている。

抜群の景観マッチに満足

 取りあえずこれで設置及び起動確認完了。ユーティリティーソフト関連や実際の使い勝手についてはまた後日紹介する予定。
 とは言ってもこのケースの用途は基本バックアップHDDの搭載のため、RAIDを組むこともなければ常時起動する予定もないので、多分このケース本来の目的からは外れた使用用途になるかと。

 しかしそれを差し引いてもHDD5基分、しかも一応説明書ではHDD容量は2TBまでとなっているものの実際には3TBも認識するようなので、最大3TB×5基=15TBもの大容量を搭載できる外付けHDDが約1万5千円で購入できるというのは割と凄いことかと。

 このドスパラセレクトのRAIDケースは他にも下位に当たるHDD4基搭載型の「DP-4043」や、上位に当たるHDD「DP-8283」があるが、各種性能や使い勝手そしてコストパフォーマンス面を考えた場合、このDP-9153が最もバランスが取れていた。
 上位機種はともかく、少なくとも下位のDP-4043とはわずか2千円程度の差なので、購入するならこのDP-9153がベストチョイスと思う。

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Author:雪陽炎
 PCやデジタル機器類いじりの他にも、あれやこれやと趣味を持つ器用貧乏な奈良県民。
 初心者向け兼自身の忘備録としてPC及びデジタル機器関連の情報をまとめてます。

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