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Windows7用SSD最適化設定まとめ

 Windows7を導入して約3ヶ月が経過して大体ではあるがWindows7の各種設定も整ってきたので、後の再インストールに備える意味でもここで備忘録として改めてまとめてみる。

 今回まとめるのはSSD用最適化設定。初導入当初は「この設定が良い」を仕入れた情報をそのまま適用していただけだったが、しばらく使用している内に各種設定の自分なりの取捨選択ができてきた。

 設定の大半については前回紹介していたものをそのまま継続しているが、中には周辺環境の変化等に伴い破棄あるいは変更を行った設定も少なからずあるので、 継続設定にはその方法を、破棄あるいは変更等を行った設定に関してはその理由を記録していく。

 なおここで紹介している各種設定はあくまでも管理人のPC環境のみにおいて実践・成功を確認したものであり、全てのPC環境において同様の結果が得られる訳ではないため、各種設定の実践は自己責任にて。

■ SATAモードをAHCIに変更
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 SSDあるいは対応HDDの設定を最大限に活用するSATA専用インターフェース仕様で、Windows7上ではなくBIOS/UEFI上で設定する。
 メーカー製PCやBTOでの購入なら基本的に最初からAHCI設定になっているはずだが、自作等で後からSSDを導入する場合は手動で設定変更する。設定方法はPC(正確にはM/B)ごとに異なるため、各自環境を要確認。


■ SuperFetch/ReadyBoostの無効化
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 Windows7がSSDにインストールされている場合はOS側で自動的に無効化になるが、何らかの要因により自動で無効化されていない場合は手動で設定する。

1.コントロールパネル「管理ツール」 > 「サービス」からSuperFetchを探す
2.SuperFetchスタートアップの種類を「無効」にする。

管理ツール内のサービス画面

 サービス内から「SuperFetch」を探し、

Superfetchのプロパティ

 スタートアップの種類を「無効」に設定する。

 その後、レジストリエディタで「EnableSuperfetch」の値を直接変更する。

EnableSuperfetchの値を変更

1.「ファイル名を指定して実行」 > 「regedit」と入力してレジストリエディタを起動
2.レジストリ内の以下の場所にある「EnableSuperfetch」のキーを探す
 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters
3.値を「0(無効)」変更する

 SuperFetchを停止するとReadyBoostも自動的に停止となる。またPrefetchを無効化する場合、「Superfetch」と同様の場所に「EnablePrefetch」があるため、一緒に無効化しておくと手間が省ける。

 2012年現在の大半のSSDの性能から見るとSuperFetchが有効でもさして寿命には関わらないが、最初からOFFになっているならそのままにしておいても問題ないようだ。


■ Prefetchの無効化
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 SuperFetch同様Windows7がSSDにインストールされていれば自動的に無効化されるが、手動で変更する場合レジストリを操作する必要がある。

1.「ファイル名を指定して実行」 > 「regedit」と入力してレジストリエディタを起動
2.レジストリ内の以下の場所にある「EnablePrefetch」のキーを探す
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\Session Manager
 \Memory Management\PrefetchParameters
3.値を「0(無効)」に変更する

Prefetchフォルダ内を確認

 Prefetchの有効/無効はC:\Windows\Prefetchフォルダ内に各種ファイルが作成されているかどうかで判断可能(無効ならファイルは作成されない)。

 ちなみにPrefetchも最近のSSDでは機能が有効でも寿命に大きな問題はなく、環境によっては一部有効にしておいた方が良いという見解もある。

 レジストリのSuperfetch/Prefetchの各キーで設定可能な値は

0=無効
1=アプリケーションに対してのみ有効
2=システム系ファイルやプログラムにのみ有効
3=有効

 となっているが、この値をSuperfetch/Prefetchのいずれかあるいは両方共に「1(アプリケーションに対してのみ有効)」とすれば、アプリケーションの起動速度の向上が見られるという。
 ただSSDの性能的に問題なくともWindows7が標準でこれらを無効にしているなら、別段有効にする必要性は感じないし、他にもこれらを有効にしてPCを一定時間以上使用すると動作速度の低下等の問題が出るとの情報もあるため、管理人の環境では無効のままにしている。

 現状でもPhotoshop等の「重い」とされるアプリケーションの起動速度を含めた各種動作は十分高速で特に問題も不満もないため、いずれ上記設定の変更を試すにしてもしばらくは現状維持の方向で。


■ 自動デフラグの無効化
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 Superfetch/Prefetch同様、Windows7がSSDにインストールされていれば自動的に無効化される項目。もし自動で停止状態になっていないのなら、SSDの寿命を削り取る主犯格のため手動で停止する。
 デフラグに関する設定は「ディスクデフラグツール」で設定する。ディスクデフラグツールの起動方法はコントロールパネルより

システムとセキュリティ > 管理ツール > ハードドライブの最適化

 を選択するか、スタートメニューの「すべてのプログラム」から

アクセサリ > システムツール > ディスクデフラグツール

 を選択するなど、他にも複数の起動方法がある。

ディスクデフラグツール
 SSDの自動デフラグが無効になっていないなら、「スケジュールの構成」>「スケジュールに従って実行する」のチェックを外しておく。基本的にSSD以外のストレージのスケジュール機能も全てOFFにして、全部手動デフラグ設定にしておくのが吉。

 SSDは断片化を起こさないわけではないが、読み書き性能がHDDに比べて非常に高速かつSSDファームウェア上で自動的に断片化を防止する機能があるため性能に影響はほとんどなく、わざわざ寿命を縮めるWindows上からのデフラグを行う必要はないとのこと。


■ SSDのファイルインデックスを停止する
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 ファイル検索を高速化する機能だが、SSDは標準で十分高速かつ余計なデータの読み書きをなくすためにもSSDにに対するインデックス作成は停止しておく。
 このファイルインデックスは「Windows Search(SearchIndexer.exe))」というサービスの機能で、このサービスを「停止」するか「無効化」するかで、その手順と影響が大きく異なってくる。

 サービスの「停止」を行った場合、インデックス作成が停止するためファイルの検索等に時間がかかるようになるものの、検索及びそれに関わる機能自体は動作しているため問題なく利用できる。
 しかしサービスの「無効化」を行った場合はWindows Searchの機能を根本から切ることとなるため、Windows7の特徴であるライブラリ機能やあらゆる検索機能等、多くの機能が利用不可能になる(Windows Search無効化の影響)。

 特に理由がないならばファイルインデックスには触れずにそのままにしておくか、サービスの「停止」に留めておくことを推奨する。

 サービスの停止の方法については以下のふたつがある。

・SSDドライブのプロパティから停止
・コントロールパネルの「サービス」から「Windows Search」を停止

 SSDドライブのプロパティから停止する方法は、SSDドライブのインデックス作成のみを停止することができる。

SSDドライブのプロパティ

1.SSDドライブ(大抵の場合C:)のプロパティを開き、「全般」タブを選択
2.「このドライブ上のファイルに対し ~ インデックスを付ける」のチェックを外す
3.「変更をドライブC:\、サブフォルダーおよびファイルに適用する」にチェックを入れる
4.途中で「属性の適用エラー」が出ても「すべて無視」を選択する

 以上でSSDドライブに対するインデックスの停止が完了。

サービスからWindows Searchを選択

 全ドライブでのインデックス作成を停止したい場合は、「サービス」から「Windows Search」の停止作業を行う。

Windows Searchの設定を変更

1.「Windows Search」の項目を選択し、右クリックして「停止」を選択
2.ダブルクリックで「Windows Search」のプロパティを開く
3.スタートアップの種類を「無効」にする


 以上でWindows Searchのサービス停止(インデックス作成の停止)が完了。

 もし何らかの理由でWindows Searchを「無効化」したい場合は、以下の手順で行う。

Windowsの機能

1.コントロールパネルの「プログラムと機能」>「Windowsの機能の有効化または無効化」
2.「Windows Search」のチェックを外す
3.PCを再起動する

 Windows Searchは無効化してもシステムから削除されるわけではないのでまたいつでも有効化することができるが、Windows SearchはWindowsのシステム自体にも深く関わっているため、安定性及び利便性の面からも無効化しない方が無難。

 SSDに対するインデックスはSSD自体が元々高速のためさほど効果はなく、読み書き頻度削減の観点では無効にしておいた方がいいが、最近のSSDの性能ならば有効のままでも特に問題ない。
 なおHDD等のSSD以外のストレージに対してはインデックス作成を有効にしておいた方がファイルの検索速度が向上するため、インデックス作成を停止する意味合いは薄い。


■ 8.3形式(MS-DOS形式)のファイル名の生成を無効化
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 この時代にMS-DOS形式の名前は全く無用のため、無効化しないと作成されたファイルに片っ端から8.3形式名が付けられてしまう上に8.3形式名のみを後から削除するのは面倒なので、この設定はWindows7インストール直後にしておくのがベスト。

 設定はレジストリで変更し、8.3形式名ファイルの有無の確認はコマンドプロンプトで行う。まずは設定の変更から。

「NtfsDisable8dot3NameCreation」キーの検索

1.「ファイル名を指定して実行」 > 「regedit」と入力してレジストリエディタを起動
2.レジストリ内の以下の場所にある「NtfsDisable8dot3NameCreation」のキーを探す
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem
\NtfsDisable8dot3NameCreation
3.値を「1(無効)」に変更する(初期値は「2」)

130103_10.jpg

 「値のデータ」を「2」から「1」に変更する。これで8.3形式ファイル名の生成を無効化できる。ちなみに「NtfsDisable8dot3NameCreation」キーは最終アクセス日時の更新停止の時に操作する「NtfsDisableLastAccessUpdate」キーと同じ場所にあるため、作業するなら一緒にした方が余計な手間が省ける。

 現時点で生成されている8.3形式ファイルの数の確認するにはコマンドプロンプトを使用する。

1.コマンドプロンプトを起動
2.「dir /x」と入力する

 これで表示されるファイルの内、右からふたつ目のものが8.3形式のファイルとなる。

 8.3形式のファイルは最近のOS(少なくともWindowsXP以降)では通常全く使用しないが、OSがMS-DOSのPCや16bitベースアプリケーションを使用する可能性がある場合は不具合が出るため、8.3形式ファイル名の生成無効化は環境に応じて行うようにする。


■ 最終アクセス日時の更新を停止する
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 使用ファイルの最終アクセス日時が自動更新されるのを停止する。Windows7がSSDにインストールされていれば自動的に無効化されるが、自動的に無効化されない場合は手動で無効化する。

1.「ファイル名を指定して実行」 > 「regedit」と入力してレジストリエディタを起動
2.レジストリ内の以下の場所にある「NtfsDisableLastAccessUpdate」のキーを探す
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem
\NtfsDisableLastAccessUpdate
3.値を「1(無効)」に変更する

 ちなみに「NtfsDisableLastAccessUpdate」キーは8.3形式ファイル名の生成を無効化の時に操作する「NtfsDisable8dot3NameCreation」キーと同じ場所にあるため、作業するなら一緒にした方が余計な手間が省ける。

 ちなみにこの設定はコマンドプロンプトからでも設定可能だが、管理者として実行しなければ変更不可能なので、スタートメニュー > アクセサリ内の「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択すること。

1.コマンドプロンプトを「管理者」として起動する
2.「fsutil behavior set disablelastaccess 1」と入力
3.PCを再起動する

 再起動後、再度コマンドプロンプトで「fsutil behavior query disablelastaccess」と入力して「disablelastaccess = 1」と表示されれば無効化完了。
 上記作業で無効化されていない場合は「disablelastaccess は現在設定されていません」と表示される。

 なお、逆に有効化する場合は「fsutil behavior set disablelastaccess 0」と入力する。


■ Windows Defenderを無効化
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 Windows7標準のスパイウェア検索ソフトだが、別途ウイルス対策ソフトをインストールするならば必要ないので機能を無効化しておく。

Windows Defenderを無効化する

1.コントロールパネル > 「Windows Defender」を選択
2.「ツール」>「ツールと設定」>「オプション」>「自動スキャン」を選択
3.「コンピューターを自動的にスキャンする」のチェックボックスをオフにする

 ほとんどの場合市販あるいは無料のウイルス対策ソフトをインストールするはずなので、なぜWindows標準でこうしたソフトを搭載しているのか正直謎。
 それならMicrosoftが無料で配布しているMicrosoft Security Essentialsとか一体何の意味があるんだ……(Microsoft Security EssentialsをインストールするとWindows Defenderは自動的に無効になる)。


■ Recentフォルダへのショートカット追加を無効化
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 スタートメニューを開いた際に表示される、最近使用したプログラムの一覧表示を停止する。プログラムを使用する度に更新されるため、少しでもSSDへの負担を減らしたいなら無効化しておく。

1.タスクバーを右クリック > プロパティ >「[スタート]メニュー」タブを選択
2.「最近開いたプログラムを[スタート]メニューに保存し表示する」のチェックを外す。
3.「最近開いた項目を[スタート]メニューとタスク バーに保存し表示する」のチェックを外す

 最近のSSDならば特に無効化しなくても大きな負担にはならないが、これについてはXP時代から表示停止設定だったので今回も無効化しておく。


■ エラー情報・デバッグ情報・ダンプファイル作成を無効化
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 XP時代からお馴染みのシステム高速化方法だが、SSDの場合は余計な読み書き頻度を減らし寿命を延ばす意味合いの方が強くなっている。
 これらの設定は「システムのプロパティ」から変更可能。システムのプロパティはコントロールパネルから「システム」>「システムの詳細」と選択するか、デスクトップのコンピューターアイコンあるいはコンピューターのウィンドウ内を右クリックして「プロパティ」を選択し、「システムの詳細」と選択することで開くことが可能。

「起動と回復」画面

1.「詳細設定」タブ >「起動と回復」>「設定」を選択
2.「システム ログにイベントを書き込む」のチェックを外す
3.「自動的に再起動する」のチェックを外す
4.「デバッグ情報の書き込み」を「なし」にする
5.「デバッグ情報の書き込み」の「既存のファイルに上書きする」のチェックを外す

 これらの設定によるSSDへの負担は微々たるものだが、SSDへの影響とは別に「自動的に再起動する」の項目だけは確実に無効化しておく。
 これが有効のままだとシステムに不具合があった場合、何の前触れもなくいきなりPCが再起動してしまい、ファイルの保存や原因の究明が全くできないままになってしまう。


■ ハイバネーションを無効化
-------------------------------------------------------------------
 システムドライブに作成されるハイバネーションファイル(hiberfil.sys)はかなり容量を取る上にシステムの関係上別ドライブへ移動できないので、ハイバネーション(休止状態)を使わないなら無効化しておくとSSDの容量を確保できる。

 ハイバネーション機能の設定及び確認はコマンドプロンプト上から行うが、管理者として実行しなければ変更不可能なので、スタートメニュー > アクセサリ内の「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択すること。

1.コマンドプロンプトを「管理者」として起動する
2.「powercfg.exe /hibernate off」と入力する
3.システム(C)ドライブ直下に「hiberfil.sys」があるようなら削除する

 ちなみに「hiberfil.sys」ファイルはシステムファイルのため、あらかじめコントロールパネルの「フォルダーオプション」で

1.「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れる
2.「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない」のチェックを外す

 上記の作業をしておかないと表示されないので注意。

 また再びハイバネーションを有効にする場合は「powercfg.exe /hibernate on」、ハイバネーションの状態確認の場合は「powercfg.exe /a」と、コマンドプロンプトにて入力する。

ハイバネーションの状態確認

 ちなみにハイバネーション機能を無効にしてもスリープ機能は動作するとのこと。

 Windows7をSSDにインストールしている場合起動は極めて高速(数十秒~1分程度)なので、ハイバネーションやスリープを使うメリットはあまりない。
 ただノートPCの場合はバッテリーが少なくなった場合にデータをHDDに待避して休止状態に移行するハイバネーション機能は非常に重要となるので、ノートPCの場合は有効にしておいた方が無難。


■ ページングファイル(仮想メモリ)を最適化
-------------------------------------------------------------------
 大容量メモリを積んでいるならページングファイルを「なし」にすることでパフォーマンスが向上する、というのはXP時代からの高速化手段のひとつ。
 しかしメモリ容量に関わらず仮想メモリ前提で動作するプログラムがあるため、「なし」ではなく数値を最適化してシステムドライブ以外の別ドライブ上に作成しておくのがこれまでの常套手段だったが、Microsoftはページングファイルはシステムと同じSSD上に設定することを推奨している。

 最近のSSDの性能からすれば寿命等の問題はさして気にならないため、ここはMicrosoftの推奨通りファイルサイズを最適化した上でSSD上にページングファイルを設定することに。

仮想メモリの設定

1.システムのプロパティ >「詳細設定」タブ >パフォーマンスの「設定」を選択
2.パフォーマンスオプションの「詳細設定」タブ > 仮想メモリの「変更」を選択
3.「すべてのドライブのページングファイルを自動的に管理する」のチェックを外す
4.システム(C)ドライブを選択し、「カスタム サイズ」を選択
5.「初期サイズ」と「最大サイズ」に適切なサイズを入力する

 カスタムサイズの「初期サイズ」と「最大サイズ」は、ファイルの断片化による速度低下を防ぐために異なる値ではなく同じ値にする。
 また入力する値は下側にある「すべてのドライブの総ページングファイルサイズ」の「推奨」の値を入力するのが無難だが、メインメモリ容量が十分な場合は数GB程度でもエラーが出なければ特に問題ない。

 またメインメモリの空き容量をRAMディスク化して、そこにページングファイルを設定しておくことでさらなる高速化も可能だが、こちらはまだ未挑戦のため割愛。


■ システムのTempファイルを別ストレージへ移動
-------------------------------------------------------------------
 システムのTempファイルをHDDなど別ストレージに設定することで、SSDに余計な書き換え作業をさせるのを防ぐことが可能。方法自体はXP時代よりお馴染みのシステム高速化設定のひとつ。
 コントロールパネルの「システム」内「システムの詳細設定」にある「詳細設定」タブ内の「環境変数」で変更できる。

環境変数の変更

1.システムのプロパティ >「詳細設定」タブ >「環境変数」を選択
2.ユーザー環境変数の「TEMP」と「TMP」の値を「編集」で任意の場所に変更
3.システム環境変数の「TEMP」と「TMP」の値を「編集」で任意の場所に変更

 変更する場所はSSDドライブ以外の場所を選び、指定するフォルダはユーザー環境変数の「TEMP」と「TMP」及びシステム環境変数の「TEMP」と「TMP」の全てが同一フォルダでも問題ない。

 これらの設定を変更するのが不安なら、変更前にデフォルトの値を記録しておけばいつでも初期設定に戻すことが可能。

 ユーザー環境変数の初期値は「TEMP」「TMP」共に、

%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp

 システム環境変数の初期値は「TEMP」「TMP」共に、

C:\Windows\TEMP(編集画面での変数値は「%SystemRoot%\TEMP」)

 となっている。

 今回は取りあえずHDDに一時ファイル用に切ったパーティーションに「TEMP」フォルダを作成し、全てそこに設定しておくことに。
 本当なら大容量メモリを積んでRAMディスクを作成してそこをTempファイルに設定したかったが、それはまた次の機会に試してみたい。


■ ユーザーフォルダを別ストレージへ移動
-------------------------------------------------------------------
 マイドキュメントをはじめとするユーザーフォルダ類のをHDDなど別ストレージへと移動する。これはSSDの書き換え回数抑制のみならず、データ保護及びバックアップの観点からも是非やっておきたい。
 Windows7はユーザーフォルダの数及び扱い方がXPとはかなり変わってしまっているので、場所(ロケーション)の移動は注意して行う。

ユーザーフォルダーの場所の移動

1.移動先ストレージに移動対象となるフォルダーを事前に作成しておく
2.移動したいユーザーフォルダーのプロパティを開く
3.「場所」タブの「移動」を選択し、移動先フォルダを指定する
4.以上の作業を全ての(あるいは任意の)ユーザーフォルダーに対して繰り返す

 また注意したい項目として以下がある。

■ 移動先にドライブ(D:\等)を直接指定しない(必ずフォルダを作成し、そこを指定する)
■ すでに何らかのユーザーフォルダに指定しているフォルダを指定しない

 これらは余計なトラブルを招く上に下手をすればユーザーフォルダが失われる可能性もあるため、注意して作業すること。


■ 各種アプリケーションの設定や一時ファイルを別ストレージに移動
-------------------------------------------------------------------
 SSD内へ各種設定や一時ファイルなどを書き込むようになっているInternetExplorerやFirefox等のアプリケーション類は、別ストレージへ保存先を変更するように設定する。
 こうすることでSSDの寿命を延ばすだけでなく、バックアップ等の利便性も向上。ただ一時ファイルやキャッシュ等についてはSSDに置いた方が読み込みが早くて便利という意見もある。

 設定方法はアプリケーションによって様々のため、それぞれのアプリケーションのヘルプや説明書、もしくはネットでの検索情報等にて確認する。




 以上がこれまで色々と情報収集してきたSSDの延命対策用最適化設定の内、現在まで採用・継続している設定となる。
 そして以下が以前は実際に設定していたもしくは情報収集していたが、変更あるいは破棄した設定。




■ WindowsUpdateの自動更新 → 「通知のみ」に設定
-------------------------------------------------------------------
 WindowsUpdateの自動更新を停止することでSSDに余計な読み込みをさせることはないものの、WindowsUpdate自体はセキュリティ向上の面からどのみち必須の作業となるため、停止せずに「通知のみ」の設定に変更。

 定期的に手動で作業できないなら、停止しないのが吉と判断。ちなみに自動更新ではなく「通知のみ」としたのは、更新項目はその都度確認・把握しておきたいため。


■ システムの復元 → OFFにせず使用し続けることに
-------------------------------------------------------------------
 システム状態を頻繁に書き換えて大きな容量を占有するため無効にした方が良いという意見もあるが、万が一の場合の頼み綱でもあるのでOFFにはしない方が無難と判断。

 システムの復元はコントロールパネルの「システム」内の「システムの保護」から設定可能。今回は初の64bitシステムのため、しばらくの間は利用することに。


■ SSDの書き込みキャッシュ → 特に変更せず有効のままに
-------------------------------------------------------------------
 SSDの書き込みキャッシュの無効化は初期SSDに頻発した対プチフリ対策として有効とされていた設定だが、現在のSSDは性能的にプチフリ問題とはほぼ無縁なので、あまり意味のない設定。

 それどころか書き込みキャッシュを無効にした場合、最近のほとんどのSSDでは逆にパフォーマンスが低下する傾向にあるので、書き込みキャッシュは有効のままにしておくのが最近の常識となっている。




 最近(2012年)のSSDは性能向上が著しく、プチフリ問題や寿命問題の多くからはすでに開放されており、初期設定のまま使用していても常用範囲内であるなら軽く4~5年は持つようになっているものが多いため、上記設定もすでに必須ではなくなったものが多く、これからも変わり続ける可能性が非常に大きい。

 そのため設定の中にはレジストリやシステムに大きな変更を加えるものも多々あるため、PCに詳しくない、あるいは自己責任で行う自信がない場合は下手に設定をいじらない方が無難かもしれない。
 私の場合は現在のSSDを5年も使い続けるつもりはないので寿命云々はあまり気にしていないが、それでも各種設定の変更を行っているのはもう単なる趣味の部分が大きかったりする(笑)

 何度も繰り返すが、これらの設定を試す場合はバックアップに万全を期した上でくれぐれも自己責任で。



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プロフィール

雪陽炎

Author:雪陽炎
 PCやデジタル機器類いじりの他にも、あれやこれやと趣味を持つ器用貧乏な奈良県民。
 初心者向け兼自身の忘備録としてPC及びデジタル機器関連の情報をまとめてます。

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